一般的な自己啓発本とは全然違う![書評:ポジティブ・チェンジ]

メンタリストDaiGoのファンである私。
実はDaiGoのニコニコチャンネルに有料入会してるほどのファンなのです。本もそれなりに読んでいますが、凄くいい本だったので少しご紹介。 

ポジティブ・チェンジ

ポジティブ・チェンジ

 

 

あくまで実践的な本であり、自己啓発本とは違う

自己啓発本といえば、大体胡散くさいことを書いてると思って敬遠してるのがこの私。正直、自己啓発本を読んだことで何かが変わったことは基本的にないです。

ともすると「ポジティブチェンジ」という書名は”いかにも”といった名前ではありますが、あくまで「実際にこういうことをするとポジティブになっていきますよ。」といった具体的な事が書かれているため、今からでも実践出来ることが多いです。

 

ちなみに自己啓発とは何かを調べてみた。

自己啓発じこけいはつ)とは、自己をより高い段階へ上昇させようとすることである。「 より高い能力」、「より大きい成功」、「より充実した生き方」、「より優れた人格」などの獲得を目指す。

自己啓発 - Wikipedia

 一般的な自己啓発本であろうが、今回の本であろうが、広義に考えれば自己啓発本と捉えられるかもしれません。というか情報を得て勉強するという点においては小説等以外では全て自己啓発本と言えるかもしれませんね。

 

心が行動を変えるのではなく、「行動が心を変える」

心理学観点から言うと、行動でしか心は変えられないそうです。つまり、いかに行動するまでを早めるかが実践的に書いてます。

実際には、”5分間だけとりあえず作業をすればそのまま没頭することができる”だとか、”「めんどくさいなぁ」とおもった瞬間に行動するクセをつける”等。いつもと違う行動をし続けることで、挑戦するクセがつくという実践的かつ合理的な話が書かれています。

何となくわかっていたことですが、改めて文字で見ると目からウロコでした。そう考えると1つ1つの行動には原理がある。当たり前のことですが改めて感じさせられました。

逆に言えば何もできない自分を作っているのも日頃の積み重ねがあるからですね。

 

日常の出来事をしっかりとフィードバックすることによる改善

自分が行った1日の出来事をしっかりと抑えて、改善点を見つけたり、今後何を改善すべきかをしっかりとアウトプットする時間を毎日取ったほうがいいようです。

少し雑な書き方をしたので、自分の目で本書を確認してください。

 

【まとめ】当たり前の事が、心理学観点からしっかり書かれていて、具体的改善策が書いてあり、ためになる!

 

かなりオススメの本です、ぜひ読んでみてください!